【勝手にプロジェクト紹介】移動図書館チーム


 本シリーズでは、2020年11月にZOOM上で行われた「まなびまくり社2020成果発表」をもとにプロジェクトを紹介します。

 どのプロジェクトも自分たちができることで社会課題の解決につなげようと試みた、魅力的なアイデアばかりです。

 全てはご紹介できませんが、少しでも私たちの熱意が伝われば幸いです!


 今回ご紹介するのは、移動図書館チームです!


 このプロジェクトは、南区が抱えている少子高齢化と人口減少問題に着目して新たなコミュニティと文化を創造します。

 日本が抱えている人口問題は、札幌市南区においても例外ではありません。そこでメンバーが注目したのは図書館でした。図書館は市民に対して情報を通した教育を施す、重要な施設です。

 しかし、高齢者や小さな子ども連れにとっては図書館を訪れることが難しい場合があります。移動図書館を実施することで、これらの問題の解決につながると考えたのです。


 具体的な活動には本の紹介ボードを通して、読む本に困らないようにサポートすることがあります。紹介ボードを用いれば、感染症流行下でも市民同士の間接的な交流が可能です。

 ただ本を借りるだけでなく、子どもたちにしおり作りをしてもらったり、英語での読み聞かせを実施したりと普段できないような経験をしてもらうことにも重きを置いています。


 今後の展望としては、文化として根付かせていくために、本の返却ボックスを市内各地に設置して利便性を高めることを挙げています。


※情報は全て11月現在のものです。


管理者より

 移動図書館、いいアイデアですよね!

 私自身、本が好きなのですが図書館に行くとなると家から遠く、結局家を出るのをやめてしまいます。でも図書館が来てくれるのなら安心!暑い夏の日も、寒い冬の日も気軽に本に触れられます。

 図書館による新たなコミュニティの形成というのも面白い視点で、高齢者や子ども連れの方だけでなく、どうしても学校に行けないときや家にいたくないときに人々が逃げられる場所にもなると良いな、と勝手に考えていました。

まなびまくり社2020

本サイトでは2020年度さっぽろまなびまくり社の活動をお伝えしています。

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