【勝手にプロジェクト紹介】縁結びわらしべチーム
本シリーズでは、2020年11月にZOOM上で行われた「まなびまくり社2020成果発表」をもとにプロジェクトを紹介します。
どのプロジェクトも自分たちができることで社会課題の解決につなげようと試みた、魅力的なアイデアばかりです。
全てはご紹介できませんが、少しでも私たちの熱意が伝われば幸いです!
今回ご紹介するのは、縁結びわらしべチームです!
ただのわらしべ長者はみなさん聞いたことがあるでしょう。その人がいらないものを置き、欲しいと思った人が自分のいらないものと交換していくシステムです。
プロジェクトでは今回、このシステムを利用して人と人を繋ぐ縁結びわらしべを計画しました。特徴的なのは、交換するのが物でなく自分の技能であることです。
例えばヒッチハイカーなら、ヒッチハイクが成功しやすい場所の情報や優しい人の見分け方を知っているかもしれません。電子機器が趣味なら、パソコンやスマートフォンの購入のアドバイスをくれるかもしれません。
自分にとってはなんでもないことでも、他の人から見れば貴重な情報になり得ます。
この企画を考えたのは、感染症流行下において人と人の縁、つながりの大切さを感じたからだと言います。家から出ることが少なくなり、人との交流が絶たれて世界に1人になったように感じている人もいるかもしれません。自分にできることで世の中を回すことで、自分も世界の一員だと認識することができるでしょう。
今後の課題としては、外部の組織との連携を強めることでシステムを確立することだそうです。
※情報は全て11月現在のものです。
管理者より
自分の技能の交換、というのはとても面白いアイデアですよね!私だったら何を提供しようかな……
「自分にできることで世界を回す」というのは全て、今回私たちがやってきたことです。背伸びをして、歴史上の偉人の真似なんてせずとも私たちはちょっとずつ、世界を支えていけるのだということを知った気がします。
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